商品券は郵送OK？トラブルを防ぐ発送法まとめ

2025/05/03

プレゼントやお礼として定番の「商品券」。
「郵送で送りたいけれど、本当に大丈夫？」「現金書留じゃないとダメ？」と不安に感じた経験はありませんか？
今回は、商品券を郵送する際に知っておきたい基本ルールとトラブル回避のポイントをまとめてご紹介します。

◎商品券は"現金"扱い？郵送の可否について

まず最初に押さえておきたいのが、商品券は"金券類"に分類されるという点です。
現金そのものではないため、通常の郵送でも違法ではありませんが、**日本郵便では「普通郵便での現金類送付は非推奨」**とされており、紛失・破損・盗難のリスクを避けるために、より安全な送付方法を選ぶのがベターです。

◎おすすめの発送方法3選

1．【現金書留】
最も確実で安心な方法。損害賠償が付いており、商品券を金額相当の「金券」として取り扱ってくれます。大切な贈答用には特におすすめ。

2．【簡易書留】
少しコストを抑えつつも、追跡番号と補償（上限5万円まで）が付くサービス。個人間のやりとりやメルカリ等での販売時にも使われています。

3．【レターパックプラス】
全国一律料金で追跡機能付き。対面受け取りなので安心感があり、折れ曲がり防止の工夫も簡単です。

◎封筒の選び方と梱包のコツ

・【封筒は厚手・無地が基本】
透けにくく、折れ防止になるものを選びましょう。内側にアルミホイルや厚紙を添えると安全性が高まります。

・【「商品券在中」などの記載は避ける】
外から見て中身が分かると盗難リスクが上がります。中に一言メッセージやカードを添えて、"贈り物感"を演出するのも効果的です。

◎発送後の追跡と保管方法にも注意

発送後は、必ず追跡番号を記録しておき、相手が受け取ったことを確認しましょう。
また、未使用の商品券が手元にある場合は、高温・多湿を避け、封筒やファイルで保管するのがベストです。

◆まとめ：郵送するなら「安全第一」で選ぼう

商品券は普通郵便でも送れるとはいえ、安全性を最優先にした発送方法の選択が大切です。
特に贈り物や金額の大きな商品券を送る場合は、現金書留や簡易書留など、補償付きの方法での郵送がトラブル回避の鍵になります。
ぜひ今回のポイントを参考に、安心して大切な商品券を送りましょう。