クレジットカードの不正利用被害に遭った際の対処法

2025/04/08

クレジットカードの普及とともに、不正利用のリスクも年々増えています。「身に覚えのない請求がある...」そんなとき、慌てず迅速に行動することが被害を最小限に抑えるカギです。

◎①まずはカード会社にすぐ連絡!

不正利用を発見したら、真っ先にカード会社の問い合わせ窓口へ連絡しましょう。多くのカード会社は24時間対応の窓口を用意しています。不正利用の疑いがある旨を伝え、利用の一時停止やカードの再発行などの対応を依頼します。

◎②利用明細をすぐにチェック

定期的に利用明細を確認する習慣を持つことで、不正利用の早期発見につながります。特にネットショッピングや海外利用を多くする方は、注意が必要です。

◎③警察に被害届を提出する

被害が大きい場合や、カード会社からの指示がある場合には、最寄りの警察署に被害届を提出することも大切です。被害届の控えが保険金請求や補償手続きに必要になることもあります。

◎④不正利用による支払いは補償されるのか?

ほとんどのクレジットカードには盗難・不正利用の補償制度があります。ただし、補償には一定の条件があり、被害発覚からの報告期限(通常60日以内)が設けられている場合が多いので注意が必要です。

不正利用は誰にでも起こりうるトラブルです。
「まさか自分が」と思わず、日頃のチェックと万が一の備えを怠らないことが、安心・安全なカードライフにつながります。